【2013年10月19日公開】『キタキツネ物語【35周年リニューアル版】』

日本映画史に残る≪愛と涙≫のドキュメンタリー・ドラマ、35年の時を経て、いま新たなる感動となって完全リニューアル。

北海道オホーツク。彼は流氷に乗ってやって来た。
名はフレップ。彼はこの地で愛する妻と出会い、五匹の子供に恵まれた。大自然、そして人間が容赦なく命を奪いにくるなか、家族を守るため身を挺して戦う父。子供が育つ喜び、最愛の妻を失う悲しみ、そして子供たちとの別れ――――
4年の年月をかけて撮影された、野性に生きるキタキツネの戦う姿に、かつて多くの観客が、日本が涙した。

1978年、日本初の動物大作映画として公開された『キタキツネ物語』は、230万人もの観客動員を記録し、国民的大ヒットを遂げた。翌79年にテレビ放送(フジテレビにて全国放送)された際には、視聴率44.7%を記録、実写映画において未だに不動の歴代1 位である。その衝撃は凄まじく、その感動は本作ののち作られたメガヒット作品『南極物語』『子猫物語』へと受け継がれ、『キタキツネ物語』は伝説となっていった。

日本列島を熱狂させ、日本国民の胸を打ったものは、一体何だったのか?そして今、35年の時を経て、フレップの、キタキツネの魂の叫びが響き渡る。発端は2011年3月11日だった。被災地の力強い復興の様を、厳しい自然を生き抜くキタキツネに重ね合わせた監督及び製作陣たちは、震災への“思い”と未来を託す子供たちへの“願い”を込め、完全なる新作として作り直す決意をした。

先ごろブームとなった『ディープ・ブルー』『アース』等の“ネイチャー・ドキュメンタリー”や“ほのぼの動物映画”とは一線を画す、まったく違う荒々しさ。
そして、家族を愛した主人公フレップの父親としての喜び、悲しみ、誇りは、今の日本人の心にも変わることのない感動と情熱を刻みつけることだろう。

10月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー

映画『キタキツネ物語【35周年リニューアル版】』公式サイト http://kitakitsune.jp/

監督:三村順一
声の出演:西田敏行、佐藤隆太、平野綾
主題歌:山崎まさよし
配給:アスミック・エース
宣伝:ブラウニー

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